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渡航先の労働事情

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オーストラリアのワーキングホリデー

ワーキングホリデービザの全発給数(年間約2万件)のうち、その半数はオーストラリアのワーキングホリデービザが占めています。
これは、ビザ発給数に制限がないことに加え、オーストラリアでのワーキングホリデー制度が開始より30年を経ていることから、既にオーストラリア人が日本人の特性を理解し受け入れる体制が整っていることにも理由があります。

また、オーストラリア政府も、日本をはじめとする各国からのワーキングホリデー渡航者の労働力を少なからずアテにしているため、肉体労働でもよければ仕事は見つかりやすいと言えます。

オーストラリアで経験できる仕事

都市部ではレストランやカフェ、土産物店の店員、郊外や地方では農作業を含む肉体労働が一般的です。

他国と違う点としては、ツアーガイドの募集が多いのと、日本語教師のアシスタントというボランティアが比較的簡単にできるということがあげられます。オーストラリアでは、日本語を第二外国語として教えている教育機関もあり、そこで正規の先生のお手伝いをするというものです。

次のフリーペーパー(日本語)等で現地の仕事や滞在先を探すことができます。

セカンドワーキングホリデー制度

現在、オーストラリアでのワーキングホリデーを2年間に延長できる「セカンドワーキングホリデー」制度が運用されています。これは、政府が指定する過疎地域で延べ3ヶ月間以上、指定された仕事(注1)に従事した場合にワーキングホリデービザの1年間延長(または2回目のワーキングホリデー)の申請が認められるという制度です。

この制度の対象となる地域と業務は限定されていて、オーストラリア政府のサイト
Australian Job Search」で探すことができます。

(注1)指定されている代表的な仕事
農作業、農作物の製造や加工、畜産や酪農、乳製品製造、真珠採取・養殖に関する作業、プランテーションや森林での伐採・輸送、金属・非金属の鉱石採掘、建築現場での作業等
この中で、体験者が多いのはフルーツピッキングと呼ばれる作業でブルーベリーやぶどうなどの収穫や箱詰めを手伝う仕事です。

渡航者に人気の街

ワーキングホリデーで最初にオーストラリアに滞在する都市として、ケアンズ、ゴールドコースト、シドニー、メルボルン、パースの5つの都市から選ぶケースが多いようです。

熱帯雨林とグレートバリアリーフが楽しめるケアンズ、ビーチリゾートとして有名なゴールドコースト、洗練された街のシドニーとメルボルン、アジアの移民で賑わうパースという具合に、それらの街にはそれぞれの顔があります。

渡航者も、一都市で一年間滞在する人は少数で、多くは、情報を入手しつつそれらの都市を移動します。それぞれの街では滞在先や仕事についての相談デスクや、情報誌があるので、参考にすると良いでしょう。

物価と最低賃金

最低賃金は16.37オーストラリアドル(約1600円)ですが、30%程度は税金で引かれます。また、一部の飲食店等で、最低賃金よりも安い時給で雇用しているという情報もありますが、これは当然違法です。
また家賃については、一部屋の個人使用は月額600オーストラリアドル(約58,000円)程度が目安です。一部屋を何人かでシェアする場合はより低額となります。都市部では家賃の節約のため、ルームシェアは一般的ですが、トラブルも頻発していますので、部屋選びには十分注意しましょう。

ビザの申請方法

詳しい申請方法は以下のサイトをご確認ください。
オーストラリア大使館公式サイト

危険情報(外務省)

外務省が発表するオーストラリアの危険情報はこちらよりご確認ください。

(以上は、2014年7月時点の情報)